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制服の帝国―WW2ドイツ軍装写真集〈1〉武装SS (制服の帝国-WWIIドイツ軍装写真集- (1))
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 254239 位
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基礎資料としては良いですけど...。
武装SSの軍装についての写真集だが、軍装のみならずSSの成立過程等を背景にした考察は、武装SSの基礎資料としては労作だと思う。 ただ、写真集としては出来はイマイチである。殆どの写真がピンぼけなのだが、当時の写真とはいえ、幾らなんでもポートレートまでピンぼけとはとても思えないし、プロパガンダを重視したナチスがこんな写真を撮ることは考えられない。 佩用している勲章や徽章について詳しく解説しているが、この本の写真からこれらの鑑定をするのは非常に困難なこと考えると、原本の写真はもっと鮮明だと思われる。掲載されている写真自体は珍しいものも多い為、写真の品質が非常に残念な写真集である。 この手の本では難しいと思うが、全ての写真をもっと鮮明なものに変更した改訂版を強く希望する。
魅力を失った写真
この種のテーマを扱った書籍に良く見られる幼稚なイラスト等を使用せず、当時撮影された写真ばかりを用いてナチス武装親衛隊の軍装を解説した労作。 本著者による先のアルゲマイネSS写真集に比べると読み進め易い構成となっており、階級別での解説は、煩雑な軍装の差異を理解し易くする為の良い方法と思う。記述には客観性への配慮が感じられ、読み出があるが、報道員の使用カメラや装甲戦闘車両の紹介など、軍装からそれた話題にスペースを割きながら、言及の不十分な軍装が見受けられる点では、散漫さも感じられる。 また、写真集を名乗りながら、肝心の写真を魅せる為の配慮が見られない点が非常に残念だ。多くの掲載写真には低解像度によるスキャニングの為かシャギーが見られ、特に「初公開! 新連隊旗授与式」の項の画質の低劣さは甚だしい。 記章を紹介する巻頭のカラー頁での撮影技術の稚拙さと共に、視覚面では素人による手作りの同人誌か何かのような印象を受ける。本書でしか見る機会のないであろう貴重な写真が多数掲載されてはいるものの、写真の選択や画質へのこだわりは、同様に当時の写真を用いた海外の類書に比べると見劣りし、本書の写真からは取り上げられた軍装の魅力を伝える力が大きく削がれてしまっている。 しかしながら、当時の写真の良質なコレクションや洋書に触れる機会の無い入門者や年少者の方、また、模型やイラスト等の参考資料を求めている方などには、なかなか有用な書である事は間違いない。
新紀元社
ナチ・ドイツ軍装読本―SS・警察・ナチ党の組織と制服 第2次大戦ドイツ軍装ガイド 西部戦線―SS未公開写真集 オールカラー陸海空制服図鑑 武装親衛隊の装備・戦術
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